原因不明のめまい(動揺病)。なぜ、私が?【原因究明編】

原因不明のめまい。なぜ、私が?闘病編の続き

1.大学病院で検査する

紹介された大学病院で、三半規管の検査などを行いました。
しかし、原因が分かりませんでした
そこで、東京大学医学付属病院のめまい科で検査するように言われました。

東京大学医学付属病院まで家からかなり離れていましたが、途中下車をしては、休憩をしてを繰り返して何とか予約時間内に到着しました。
めまい科では、めまいの要因となるもの見つけるために、数多くの検査をしました。

ほかの病院では行わなかった歩行の状況をビデオカメラで撮影したり、簡単な精神検査もしました。
特に、歩行検査と直立の検査においては、3秒と持たず、壁によりかかってしまいました。

そして、そこでも言い渡されたのは、原因不明。

原因不明という言葉だけが重くのしかかりました。
原因が不明なことを会社に伝えましたが、めまいというあいまいな症状が理解されず、「どこか手術をしたら治るのでないか?」と言われたこともありました。出向先以外の新たな出向先の面接もしましたが、通えそうにありませんでした。
そのころには、傘をついて歩いていてそれを外すと歩けないまで症状が悪化していたからです。

何とか出向先の会社を年末まで働き切り、そこでドクターストップがかかりました。
そこから、長期休暇となりました。

2.原因が徐々にわかり始める

大学病院には月一で通院しながら、メンタルクリニックにも年明けから通院するようになりました。

そして、かつて習ったシータヒーリングの病気と障害の本やカリキュラムでもらった資料を引っ張り出してきてシータヒーリングのセルフワークを始めました。
まず、シータヒーリングの病気と障害というカリキュラムで習った、病気になった前後の事を思い出すところから始めました。

病気には、その人がかかることでメリットがあるという観点から原因となった出来事を探る方法です。
2018年の夏は、ビックサイトで開催された癒しフェアのイベントにシータヒーリングが展示会を出店することになり、手伝うことを願い出ました。
手伝っていく中でいつしかグループ長を務めました。
そして、その準備に追われながら苦手なクレーム処理の仕事も忙しかったこと・・・。
初日手伝いに来てくれた妻が倒れたのに二日目もイベント休むわけにはいかず、役割を果たしたことなどを思い出しました。

そして、豪華客船乗船直前に我が子が生まれてくる事が無いことを知った事です。

そこから、掘り下げという方法でその事態を引き起こしているものがなんであるかを探り始めました。※
※【シータヒーリングでは、その人の深層にある問題を起こしている思考を土台と言います。土台にもレベルがあり、何層にもなっています。深く掘れれば掘れるほど、潜在意識が変わった時より解消されていきます。】

思い出せば出すほど過剰なストレスが、自分に多くかかっていたことに気づきました。
人からクレームという形で文句を言われる仕事をしながら、どのようにしたら癒しフェアのイベントが上手くいことも考えて責任も重大になっていきました。
そこにイベント初日後に妻が体調不良になりました。原因は、イベント会場が暑いことによる熱中症でした。

そして、過剰なストレスから少し解放された後、胎児が2週目以降育たなかった。
ただ、未来が観れるヒーラーとして医師から告げられる前にわかっていました。(別の話なので詳細は、ここでは省略します)

豪華客船の旅を心から楽しみしていた妻と話、乗船を決めました。
そして、豪華客船に妻をケアしながら乗船しました。
振り返れば本当に過剰なストレス化にいました。

3.原因を取り除けば治るのか?

ここで、疑問を感じるかと、「ストレス化から離れた治るのでは?」と、思うかもしれません。
ところが、人間とは不思議なもので機械のように壊れた個所を直しても完治しないのです。
なぜなら、心があるからです。

心が治りたくないと思っているその根源を見つけていき、その人が変わっても良いと感じるまでケアしないとほかの症状として現れます。
なので、「安易に手術したら治るでしょとか、原因を取り除いたんだから、完治するでしょ」と気楽に症状で困っている人に言わないようにしてください。
かえって、その人の症状を悪化させたり、別の症状となって表れることになる可能性があります。

私が、この症状になった時に通った心理カウンセラー(臨床心理士)からも言われました。
「あなたがその気にならないと、違う症状となって表れてあなたを苦しめる」「その気にならないのに無理に働いたり、改善する努力をしても結局、長続きしない」と、正直シータヒーリングと似たようなことを行動心理学でもいうのだと、知りました。

病気の人には、治った後の生きがいや明るい未来(今とは違う未来)を提示することがとても大切です。
その答えは、病気の人が持っている事が多いです。

続きは、原因不明のめまい。なぜ、私が?【パート3】で、紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

コメント

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