ネットの誹謗中傷を撲滅する方法、それは仮想人権

インターネットの普及とともにSNSが発展してきました。
そして、裏アカなどで人を誹謗中傷して死に至らしめる事件が相次いでいます。
ネットいじめと呼ばれるものです。
ネット誹謗中傷

なぜ、起きるのでしょう?
SNSは、多重人格を作ることが容易に出来て、攻撃的な面を出すこともたやすい。
人を直接傷つければ、法律に照らし合わせて、裁判が行われて刑事罰に処されます。
しかし、SNSは、直接傷つける事はせず、匿名性があり、アカウント、ID、アドレスが置かれている企業から守られているからです。
そのため、警察も介入しずらい

そのため、アカウント、ID、アドレスに対して企業に開示を行う民事裁判を行い、その後直接損害賠償をするという2度の裁判を経てようやく、一般的な損害賠償をする事ができます。

この労力の前に、SNSが個人攻撃を受けて炎上してそれを苦に自ら命を絶ったり、社会的地位が無くなったり、家庭が壊れたりします。
しかし、教育評論家、政治家、有名人がいくら考えても人権を大切にと呼びかけても無くなりません。

では、どうしたらよいのか?
それは、インターネットにあるアカウント、ID、アドレスに人権を持たせることです。
すでに、実社会と同じくらいアカウント、ID、アドレスが同じような状態である。
つまり、アカウント、ID、アドレスが物という領域から人という領域に入ってきている。

だから、人権を持たせるのです。
人権を持たせれば、当然他者を誹謗中傷すれば、法に照らし合わせて罰則をする事が出来るようになります。
また、企業や国家による勝手な介入、ルール変更から人権、権利を損なう行為を防ぐことができます。

しかし、そこまでするとインターネットの自由が無いと言われるかもしれません。
ですが、自由とは責任と表裏一体なのです。
自由を求めればそれと同じ量の責任が伴います。
そのバランスを取るためにもアカウント、ID、アドレスに人権が必要なのです。
それを私は、仮想人権と名付けました。

今後この思想は、とても重要な意味を持ちます。

私は、SNS上で2020年5月5日に仮想人権宣言をした日としました。

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