誰の心にもある天竜人、本格的に始まる天竜人が統治する世界を変えるには?

今日は、お金の話をしたいと思います。
お金を稼ぐ方法やセレブの生活などYouTubeやインスタやFacebookで観る事があるかと思います。

このようにすれば稼げる、このようにしたらあの人たちの仲間になれる。
華やかな生活をしたい。世界中に別荘を持って生活したい。
有名ユーチューバーのように豪華なマンションに暮らして好きに生きたい。

そして、その背中を押すように「誰でも稼げる時代になったんだよ!さー、稼ごう!」そんな言葉であふれています。

まるで、ワンピースのゴール・D・ロジャーが死に際に放った、「俺の財宝か?欲しければくれてやる、探せ!この世の全てを置いてきた!」
この魅力的な言葉を受けて、多くの人がその財宝を探すように大海賊時代が始まったようにインスタやYouTubeなどにリア充があふれています。

1.天竜人は実在する⁉

しかし、ワンピースでも描かれているように絶対的権力者たちによって世界が統治されています。
それが、天竜人です。
ワンピースでは、不遜で他者を見下し、権力をかさに自分が世界の中心だと思っている人達として描かれています。

この世界も実は、天竜人の手によって動かされてきた歴史が今も続いています。
そして、あと10年もすれば天竜人の手によって、天竜人が思い描いた世界が完成します。

そうなれば、誰も天竜人に歯向かうことはできず、モンキー・D・ルフィーのような存在が出てくるまで虐げらえる世界が待っています。
「苦労も、アイディアも、汗も・・・すべての努力が無駄になる世界」これがもうじきやってきます。

2.すべての努力が無駄に⁉

なぜこのような事を言うのか、すでに学生の方や学生を持つ親御さんならわかると思いますが、いくら頑張っても収入が増えない、得られない。
より多くのお金を使わないと入試に合格できない。
仮に大学に入学できたとしても、学生ローンなどで社会に出ても借金を返す。
今回の新型コロナウィルス騒ぎで、働きたくても子供預ける先が無い、雇い止めなどで収入を断たれる。

「なぜ、私たちがこのような目にあっているの?」
「汗水たらしてもなぜ報われないの?」「努力したら、報われるんじゃないの?」
そのように思っていも、どこかで諦めている。
この辺が原因だろうと思っていてもどうにもできない。そのような不満がたまっていませんか?

当然です。社会が一部のお金持ちによって作られているのですからです。
では、その金持ちを叩き潰せば良くなる?その人たちにとって代わったら、良くなる?
それは、違います。

学校で歴史を習ってきたからわかると思いますが、革命や戦争を起こしても社会が変わっても今と同じことが繰り返されるだけです。
繰り返される理由は、誰の心のにもある天竜人の心と思考です。

では、どうしたらよいのでしょう?

2.答え

そのためには、今の資本主義の根幹をまず知ることです。
いきなりそのようなことを言われても難しすぎると思うかもしれません。

しかし、今だけ4月上旬だけ、それを分かりやすい映画として観る事ができます。
新型コロナウィルス騒ぎで外に出たくない、人込みはちょっと思う人も沢山いるかと思います。
確かに感染するリスクは、あると思います。
それでも、観る価値はあります!

私は、4月1日その映画を観に行きました。
映画館では、新型コロナウィルスの対策として一席空けて座るように工夫されております。
私が入った回では、一席空けて座っているにも関わらず、若い人中心に中高年の方まで多くの人が観ていました。

その映画の名は、「21世紀の資本」と言います。
聞いたことあるという人もいるかと思いますが、トマ・ピケティという方が書いた「21世紀の資本」という本を元に原作者が原作・出演・監修をして作りました。
「21世紀の資本」は、映画館で販売されているプログラムで紹介している通り、700ページを超えるレンガほどの厚さがある本です。
正直手に取って全てを読むには勇気があります。
その本に書かれている内容を、凝縮して分かりやすく映画として観る事が出来ます。
それが、今回紹介ている「21世紀の資本」という映画です。

また、この映画に出演している人は、世界の有名大学で活躍している教授などがそれぞれの観点からも分かりやすく話しています。
これほど豪華な講義を受けられるのは、4月上旬までです。

この映画のクライマックスには、どのようにしたら良いか?その答えが載っています。
この映画で出てくる答えがすべてではありませんが、世界を統治しようとする天竜人から世界を解放してくれます。
少なくともあなたの心にもある天竜人の心を戒めてくれます。

願わくば、「これから裕福になる、富を築いていこう、社会に出て貢献するんだ!」と思う人には、是非観て頂きたい。
未来の子供たちを思う子育て世代の方は、子供と一緒に観てそのあと、子供と映画の内容を話し合ってほしい。
きっと話し合わずに居られないでしょう。

一度観た子供は、きっとその子の財産になる。それくらい心を揺さぶられます。
人生で一度会えるか会えないかそれぐらい貴重な映画です。

私は、この映画を観た後、小中高の義務教育で映画を流し教えるべきだと感じました。
なので、今回この映画の事を宣伝しようと決めました。

残念ながら、この映画を観れるのは、新宿にある「新宿シネマカリテ」ただ一館です。
きれいな映画館ですが、とても小さな映画館です。
土日と平時の20時以降は、都知事の自粛要請でお休みです。
繰り返しになりますが、2020年4月上旬までという短い期間の上映です。

もし、少しでも観にいってみようと思われたなら、行ってください。
今の生活から抜け出るヒントが沢山あります。

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