離職の時に是非受け取りたい、退職証明書

おはようございます。
今日から、最後の大学センター試験が始まりましたね。
都心はあいにくの雪予報ですが、今のところ降っていないようです。
今のところ都心では遅延の情報がありませんので、
慌てず行ってくださいね。
予備校講師
最後といえば、会社を辞める時色々悩みますよね。
私も3度会社を辞めました。
理由は進学・事故・病気のためと多彩なバリエーションで会社を辞めることになりました。

大企業に勤めたわけでは無く、中小企業に勤めてきました。
辞めるたびに退職に関する書類を会社からもらうわけですが、
その中で、これだけは、もらっておきたいマストアイテム
会社に申請して任意にもらえる退職証明書です。

「なぜ?」と思われるかもしれませんが、中小企業を辞める時、
必ずしも総務や人事がすべての退職書類を退職時に用意してくれることが無いからです。
その時に会社が発行してくれる退職証明書は何かと重宝します。
(会社に返却すべき健康保険証などは、退職日までに返却するように強く求められますが・・・。)

それは、三度目の退社が決まった時に効果を発揮しました。

三度目の退社は、病気による長期休養が理由でした。
会社から退社1か月前に退職勧告を電話で受け自然退職だと言われました。
そこから、退職の準備を色々調べていきました。
医療
その中で任意にもらえる退職証明書の存在を知りました。
特にネットでは、退職証明書の重要性についてあまり書かれておらず、
勤めていた期間など履歴書に書くときに重宝することぐらいしか載っていませんでしたが、
すごく重宝するものだったのです。

余談ですが長期病気療養による傷病手当金などの手続き継続手続きは、
総務の処理が煩雑になり、大企業でも傷病手当金など特殊な状況を処理をした経験を持つ総務の方も少なく、
どのように処理をすべきか調べないとわからないことが多いようです。

私が勤めていた会社も中小企業のプログラミング関係の会社でしたが、
総務からは、「退職に関しての内容は、ググって」と言われて放置されました。
なので、必要な書類をメールに書いて総務に送りました。

ところが、退職日から1週間過ぎても必要な書類でした、離職票・健康保険資格喪失証明書などが一向に送られてきませんでした。

そこで、役立ったのがあらかじめもらえていた退職証明書でした。
これだけは、退職日前日に送られてきました。

とりあえず、年金と健康保険の切り替えだけはしないと治療に差支えがあるので、
急ぎ年金事務所に行き手配続きをしました。

すると、年期事務所担当者からは、「会社側の書類不備があり、健康保険資格喪失証明書が発行されていない状況です」と言われていました。
さらに、「今すぐ健康保険の交付が必要でしたら、退職証明書があれば市区町村の役所で交付してもらえますよ」と言われました。

慌てて、離職証明書を片手に役所の国民健康保険担当窓口に行き、手続きを進めました。
さらに、国民年金担当窓口でも同様の手続きをして、なんとか保険と年金の切り替えをすることができました。

会社側には後日、会社側の不備で交付されない状況であった事、また、手続きを済ませた事を手紙で伝えました。
なぜ、面倒な手紙にしたかというと電話等では内容の履歴が残らないので、
エビデンスを残すために特定記録郵便で手紙を出しました。※
※後日、会社の対応について問題があった時に効果を発揮します。

会社側が公的書類を用意できない時に重宝する退職証明書は、
任意ですが、必ずもらっておいた方が良いですよ。
その方が、会社に改めてお願いする手間が省けますし、
タイムロスの短縮にもつながります。

是非、退社を決めたら退職証明書をもらってくださいね。
離職時のマストアイテムです。

次回は、なかなか会社が離職票を出さない時の催促の仕方をお伝えしたいと思います。

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